小名浜にイオンモール開業 地域経済への波及効果期待

東日本大震災で津波被害に遭った小名浜地区に整備された、県内最大規模のショッピングモール「イオンモールいわき小名浜」が6月15日にオープンした。
年間700万人の来場者を見込み、復興のシンボルとして地域経済への波及効果が期待されている。

 

アクアマリンパークと小名浜市街地をつなぐ、震災復興土地区画整理事業地内の約44000平方メートルに、鉄骨造り5階建ての建物と約1300台の駐車場を整備。
東西に約300メートル続く2階から4階の売り場スペースには東北初出店の13店、福島県初出店の44店を含む約130の専門店が入居している。

 

イオンモールとしては、東日本大震災で甚大な被害が出た東北三県で初の出店。

東日本大震災を教訓に、駐車場として活用する1階部分は柱のみのピロティ構造を採用。
2階より高層に店舗や重要設備を集約し、想定される津波の最大の高さ以上を確保した。
災害時には店内通路や屋上を一時、開放し避難者を受け入れる。
南北のペデストリアンデッキ(歩道橋)は施設2階へ通じ、緊急時の避難経路にもなる。

 

イオンモールいわき小名浜の開業により、小名浜港周辺の交通環境は大きく変化することが想定されている。
市などは交通対策の取り組みとして混雑注意区間や迂回路などを示したアクアマリンパーク交通案内マップ、無料駐車場を紹介する海遊マップを作成し、ホームページに掲載している。

 

交通マップによると、小名浜平線(県道26号線)付近の混雑が予想され、交通渋滞緩和のため、小名浜小野線(同66号線)などの迂回路や、公共交通機関を利用するよう呼び掛けている。

 

海遊マップには、イオンモールをはじめ近くの無料公共駐車場、計3716台分の場所を紹介。
おすすめ散歩道として海側のアクアマリンふくしまや小名浜美食ホテル、いわき・ら・ら・ミュウなどの施設、市街地側の汐風竹町通りや本町通りなどの魅力も伝えている。

詳しくは、市のホームページ
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1527840936416/index.html

 

 

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